田植えをしました

2024年06月22日

6月12日、年長さくら組12名が近くの田んぼを地域の方にお借りして田植え体験をさせていただきました。

今年初めての試みです。

事の発端は、仲良くさせて頂いている市内の保育園さんが田植え体験をする場所を探しているという話を聞き、三重地区の自然豊かな土地と地域の方々に提供してもらうのはどうかと提案したところ、それでは是非一緒に交流を兼ねてしましょう、という話となり、地域の方にお願いして田植えをさせて頂けることとなりました。

子ども達も初めてのお友だちや田植えの体験に期待いっぱいでその日を迎えました!

実際、田んぼに入った子どもたちは、「ぐにょぐにょしてる~!」「足が動かない!」「気持ちいい!」「気持ちわるい!」「あ!タニシのおる!」など大騒ぎでした。

そこから慣れるまでに少し時間がかかりましたが、地域の方が教えてくだり、手伝ってもらいながら稲の苗を植えていきました。

田植えの要領を覚えた子ども達は、体力と集中力が切れ始め、途中からはしゃがみ込み、全身が泥だらけになり、「疲れた~」「もうできない~」と疲労の様子を見せていました。

 

 

 

こんな体の自由を奪われるほど泥に浸かることや、顔や頭が痒くても掻けないくらい泥だらけになったことも、腰を曲げて苗を植えたこともない子ども達。

「この苗がお米(ご飯)になるとよ」「ご飯を食べるにはこんなに大変なんだよ」と話しました。

すると、最後まで諦めずに苗を植える子もいました。

他の保育園の子達とも田植えやお弁当を共にする中で打ち解け合い、とても良い経験と交流ができました。

苗の生長を見守りながら次の稲刈りも楽しみしています。